薄毛とヘアケアの関係

昔に比べ、現在はファッションが多様化しており、その時々の流行によってめまぐるしく変化しています。

衣服もさることながら、ヘアスタイルも重要なファッションの一部とされ、自分の望むスタイルに仕上げるために、パーマやカラーリングなど、さまざまな手が加えられるようになりました。

しかし、見た目にはよくなっても、パーマやカラーリングに使用される薬剤や、ヘアスタイルキープのためのヘアスタイリング剤は、頭皮や毛髪にとって刺激となっている場合が多くあり、濫用するとやがては薄毛の原因となってしまいます。

パーマの影響

パーマ剤は一般的に刺激が高いことで知られ、美容院でも、頻繁にかけるのはおすすめしていません。

パーマ剤のかけすぎによる毛髪への影響には、断毛が挙げられます。

パーマ剤の強い刺激が毛髪にダメージを与えるため、傷ついた髪が途中で切れてしまうのです。

毛根自体が生きていれば、たとえ髪が切れてもまた生えてきますが、断毛が慢性的に続くと髪自体が弱り、もともと抜けやすい毛ばかりが生えてくるようになります。

さらに、パーマ剤は頭皮にも影響を与え、特に肌が弱っているところにかけたりすると、炎症を引き起こして毛根を傷つけたりします。

カラーリングの影響

カラーリングには、一般的なヘアカラーと、ヘアマニキュアの2種類があります。

ヘアカラーは、毛のキューティクルを一時的に開き、その中に色素を浸透させて色をつけています。

つまり、髪の内側に薬剤そのものを浸み込ませていることになるため、毛髪へのダメージは避けられません。

一方、ヘアマニキュアは、髪の表面をコーティングしつつ、色素の一部を浸透させて色をつけることから、ヘアカラーよりダメージは少ないとされていますが、そもそも薬剤によってコーティングしているので、やはり髪にとっていい状態とは言えません。

多少差はありますが、どちらのカラーリング剤も少なからず毛髪にダメージを与えるという点では共通しています。

さらに、こうした強い薬剤が頭皮にかかってしまうと、頭皮への影響も免れません。

特に、カラーリング剤の中でもブリーチは圧倒的に刺激が強く、他のカラーリング剤よりも髪や頭皮に与える影響は大きくなります。

ヘアスタイリング剤の影響

ヘアスタイリング剤は、思うままのヘアスタイルをデザインし、また、それを長時間キープするために使用されるものです。

自然のままでは流れ落ちてしまう髪を、起こしたり立たせたりするわけですから、強い効き目があると同時に、刺激のある薬剤を配合しているものが多くあります。

さらに、ヘアスタイリング剤は効き目が長持ちするものが総じて人気が高くなっていますが、ヘアスタイルが崩れにくいということは、それだけ薬剤が落ちにくい性質のものであるということです。

ゆえに、シャンプーしても完全に落とせない場合もあり、頭皮や髪に薬剤が残って、やがて皮膚トラブルのもととなり、薄毛の原因となってしまいます。

ヘアケアはほどほどに

髪や頭皮に悪いとわかっていても、おしゃれは諦めたくないもの。

そういう時は、ヘアケアを上手に活用するのがポイントになります。

パーマの場合は次にかけるまでの間隔を長めに取り、濫用は避けます。

カラーリングは、使用する薬剤を慎重に選ぶことも重要ですが、自分でやるとどうしても頭皮に薬剤がつきやすいため、出来れば美容院でのカラーリングをおすすめします。

ヘアスタイリング剤は、使用する際は出来るだけ頭皮に付着しないよう注意し、使った後は十分に薬剤をすすぎ落とすようにしましょう。

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