かつら・ウィッグとは
育毛剤での治療にせよ、生活スタイルの改善にせよ、薄毛を解消するには時間がかかります。
そこで、手軽に薄毛の状態をカバーできるのがかつら・ウィッグです。
ウィッグは日本語訳で「かつら」の意なので、どちらも意味的に変わりないように思えますが、日本では、かつらと言うと薄毛をカバーするための実用的なものを指し、ウィッグは主に女性がファッションのために装着する付け毛の意味合いを持っています。
ただし、ウィッグも、薄毛をカバーするためのボリュームアップに使用される場合もあるので、薄毛対策としては両方使用されていることになります。
かつら・ウィッグの種類
かつらやウィッグの種類は、使用している素材や装着方法など、いろいろなカテゴリから分類することができます。
形状
- フルウィッグ・・・帽子のように頭部全体を覆う全かつらです。しっかりと固定できるため、ずれにくく、自毛との色の違いなどを心配しなくていいのが特徴です。
- ヘアピース・・・薄毛の気になる部分のみに装着する部分かつらです。フルウィッグより装着に抵抗がなく、気軽に使用できる点が特徴です。
- エクステンション・・・おしゃれ用のつけ毛です。もともと生えている髪に取り付けたり、編み込んだりします。
装着方法
- ネットタイプ・・・裏地がネットになっており、帽子のようにすっぽり被って装着します。 取り外しが簡単で、通気性が良いのが特徴です。
- ピンタイプ・・・専用のピンをかつらの裏側に付け、自毛に留めて装着します。 ピンに強度があるので、強風などにも耐性があります。
- 接着タイプ・・・専用の接着剤などを用いて頭皮に直接貼り付けます。接着剤の他にテープタイプもあります。 定着力は強いですが、専門機関で施術してもらう必要があります。
素材
- 人毛かつら・・・本物の人の髪を使用して作られているかつらです。 人毛なので、不自然になりにくいのがメリットですが、その分手入れもこまめに行う必要があります。
- 人工毛かつら・・・ポリエチレンなどの化学繊維で作られているかつらです。 品質は年々改善されていますが、人毛よりは自然さに欠けます。 ただ、手入れが簡単なことと、耐久性に優れているのが特徴です。
- 人毛ミックスかつら・・・人毛と人工毛を混ぜて作ったかつらです。 人毛と人工毛のよさを兼ね合わせた作りになっており、現在最も広く普及されています。
オーダー方法
- フルオーダー・・・かつらのサイズや毛の質、色などを決め、一から作り出すかつらです。 個人に合わせて作るので、細かいところまで微調整が利き、より自然な仕上がりとなります。 ただ、かなり高額なところがネックです。
- セミオーダー・・・イージーオーダーメイドとも呼ばれ、既製品のかつらのサイズを基本とし、毛の質や色などは選択できる作りのかつらです。 既製品より自由が利き、フルオーダーより値段と作成期間がかからないところがメリットですが、購入場所によってはフルオーダーとの価格差がほとんどない場合もあります。 既製品・・・最初から作られて売られているかつらです。 オーダー品に比べて格段に値段が安くなっていますが、自分に合う既製品を探すのはかなり困難です。
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